台湾の四大温泉地と秘湯

台湾四大温泉地

北投温泉以外にも台湾四大温泉といわれる陽明山、関子嶺、四重渓
へも行ってみました。

陽明山温泉
台北に近く、標高500mほどの山の中にあり、情緒満点です。
陽明山公共浴場の円形の大浴場では、みな全裸です。
日本の銭湯気分でゆったり湯に浸かっていると、横で太極拳をしている
おじいさんがいました。

温泉が少し白く濁っており、硫黄のいい香りがしました。

関子嶺温泉

台南の近くの嘉義から車で約1時間のところ、山を登る道路の途中にある
静かな温泉地です。

ぬめりのある泥を含んだ灰濁色の湯が特色です。
肌がつるつるになり美人の湯といわれています。
泉質は、アルカリ性炭酸泉。

屋内風呂は全裸ですが、屋外浴場は水着着用です。

四重渓温泉

台湾最南端の恒春半島にある温泉です。
車域の町から山側へ数キロほど入ったところにあり、静かでのどかな
いい環境にあります。

故高松宮殿下(昭和天皇の弟)が好まれた温泉地としても有名です。
殿下が入られた浴槽にもはいってみました。個室風呂です。

蒋介石も訪れ、ゆっくりくつろいだと言われる名泉です。

泉質は弱アルカリ性炭酸泉です。
飲用もできます。

その他いくつかの温泉にも入ってきました。
機会があればぜひ行ってください。

烏来(ウーライ)温泉郷
台北から車で、1時間半の山地の奥の閑静な地にあります。
このあたりは、台湾先住民のタイヤル族が居住しており
タイヤル族の踊りや歌を披露してくれます。

川に沿って温泉宿やお土産屋さん、食事処が軒を並べ、まるで
日本の温泉街みたいになっています。

河原には、自由に入れる露天風呂もあります。(水着着用)

烏来風景区の入場料を払いトロッコに乗って烏来の滝が落ちている
ところまで坂を登ります。
以前は、タイヤル族の若者がトロッコの後ろを押して登っていった
ものですが、いまは小型ディーゼル機関車で客車を引っ張って
登っていきます。

泉質は、無色無臭の炭酸ナトリウム泉。

知本(チーペン)温泉

台東の奥座敷、知本風景区の深い森に囲まれた知本温泉は、台湾の
東南部を代表する温泉郷です。

私が泊まった旅館は、和式の粗末な温泉旅館で、風呂も個人用でしたが
それなりに雰囲気がありました。
泉質は無色無臭の炭酸泉。

いまでは知本渓沿いに立派なホテルが立ちならぶ温泉街です。

植物採集ツアーで行ったので、温泉街の先にある知本森林遊楽区で
大いに森林浴を楽しんできました。
空気が最高に美味しかったのを思い出します。

台湾東部の花蓮と台東を結ぶ花東公路を台東から花蓮まで北上して
行くと台湾の秘湯といわれる幾つかの温泉に出くわしそれ等を体験して
きました。

安通温泉

花東線の中ほどにある玉里の南、海岸山脈の安通渓の畔にあり、湯は
川に流れ込むほど豊富です。

微かに硫黄の匂いがしますが硫化塩素泉で無色透明です。
傷、皮膚病、胃腸疾患などに効くそうです。

これも植物採集ツアーの際に行ったのですが、メンバー達が渓流沿いに
珍しいシダを探している間、私は採集に加わらず2時間後彼等が汗だく
になって帰ってくるまでのんびりと湯に浸かってさっぱりとして待って
いました。

帰ってくるなり、“何と気楽な添乗員さんだね”といって彼等からやっかま
れたのを覚えています。

湯が昏々と湧くように流れ、岩を組んだ湯ぶねが忘れられません。
露天風呂もありますが水着着用です。

瑞穂温泉

ここも花東線の中ほどにある瑞穂駅から西に3キロほど入ったところにあります。
台湾で唯一の鉄分を含んだ塩化炭酸ナトリウム泉で、効能は通風、胃腸
病、婦人病、神経麻痺、皮膚炎などです。

つぎつぎに湧き出る黄濁色の湯は、いかにも効能がありそうでした。

この温泉は「生男乃泉」ともいわれ、この湯に入ると男の子を産む確率が
高くなるといわれており、新婚さんの利用が多いそうです。

個人風呂と家族風呂が殆どですが、露天風呂もありました。(水着着用)

花連紅葉温泉

瑞穂温泉からさらに西へ2キロほど奥に入った紅葉渓の畔に素朴な
温泉宿がありました。

個人浴室の浴槽は大きく、湯量も豊富で飲むこともできます。
無臭無色透明の炭酸ナトリウム泉です。

美人づくりの湯としても知られています。

中高年の皆さん元気を出して、頑張ってください。

次の記事は、酒と蝶と美女の埔里と霧社事件の悲劇です。


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