宝の山・故宮博物院

国立故宮博物院

台湾へ来たら見逃せない観光スポットといえば故宮博物院でしょう。

故宮とは昔の宮殿という意味で、北京にある明・清朝歴代の皇帝の皇宮、
紫禁城のことです。

その皇帝たちが集めた超貴重な文物や美術品を精選して、中国を追わ
れた蒋会石は軍艦4隻を使って台北の地へ持ってきたのです。

私が初めて台湾へ行った時は、まだ博物院はなくそれらの重要文物は、
台中の地下壕に所蔵されていました。

緑豊かな山間に建つ威風堂々とした現在の国立故宮博物院は、台北市の
北東8キロのところにあります。

収蔵する文物はどれも素晴らしく国宝級ばかりの逸品で、その数70万点
余りにのぼります。

常時展示される文物は約2万点で、3〜6ヵ月の割合で展示品の入れ替え
があり、全ての所蔵品を見るためは10年以上もかかるといわれています。

書画、絵画、陶器、宝石とどれもこれも何度鑑賞しても見飽きることが
ありません。

なかでも印象に残っているのは、翡翠の緑と白の色と質の違いを巧みに
生かして彫り上げたコオロギと白菜の「翠玉白菜」と、まさにとろりと
軟らかく煮込まれた豚の角煮そっくりの天然石「肉形石」です。

日本からツアーで行くと、大抵1〜2時間でさっと見学するのが殆どです
が、すなくとも半日か一日は時間をかけて見たいものです。

見学に疲れたら、7千坪もある敷地内にある至善園という本格的中国
庭園の休憩所でゆっくりくつろがれるのがいいでしょう。

現在の院長は女性の本省人で東京大学出身の知日派です。

次に北アフリカの過っての海洋国家チュニジアPLOのアラファト議長
のことについて語りたいと思います。


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